2022.09.30
愛車と長く付き合っていくために日々のお手入れは不可欠
自分で行えばさらにバイクへの愛着も湧くというもの
このページではバイクの知識に自信がなくても
カンタンにできるお手入れノウハウを分かりやすくご紹介
さぁアナタもメンテナンスライフを充実させよう!
洗車といってもやり方や行う場所、使用するケミカル類などについても人それぞれ。自宅で行う方もいればコイン洗車場を利用する方などさまざまだろう。
もう1つの選択肢として2りんかんなどのバイク用品店で行っている洗車サービスを利用してプロにお任せするのもひとつの手。コストはかかるが、そのぶん隅々までキッチリと仕上げてくれる。
第1回のテーマはズバリ「洗車」。「メンテナンスの第一歩は洗車から」とはよく言ったもので、車体の隅から隅まで洗うわけだから、普段、普通に乗っているだけでは気がつかないような愛車の異常や部品の摩耗などを発見することができる。
とはいえ洗車のやり方は十人十色。必ずしも「このやり方が正しい」という決まりはない。
そこで今回、ひとつの指標として、日々さまざまなバイクをメンテナンスしている2りんかんの方に洗車のノウハウを聞いてきた。洗車をする際のワンポイントテクニックや、プラスアルファで行えばもっと愛車がキレイになる。
そんなノウハウ織り交ぜつつ洗車の手順をご紹介しよう。プロの洗車スタイルを参考にアナタの愛車もピカピカにしてみてはいかがだろうか?
洗車を始める前に灯火類をチェック。また、マフラー、スイッチボックス周りには水が浸入しないようにしっかりと養生をする。
気にしすぎかもしれないが、極力水がかからないように、対策しておくに越したことはない
愛車をキレイに見せるためにも、ホイールをピカピカに保っておくのは重要。ホイールの洗浄をする際はホイールクリーナーと、普通のブラシより柔らかい素材のホイール専用のブラシを使って洗うのが良いそうだ。
ブレーキダストやチェーンの油など、足回りは汚れやすいため、先に1度洗っておくと良いのだそう。
ボディを洗う際にもう1度洗う2段構えで頑固な汚れを落とそう
ボディは柔らかいスポンジなどで洗うのが○。エンジンや足周りなどスポンジで届かない部分などは柔らかいブラシで洗おう
クロスで水滴を拭き取ったら柔らかい布で仕上げる。 エンジン周りやシートの中は水が残りやすいので念入りに拭こう。
ミラーが汚れているバイクが結構多いそうなので安全のためにもミラーは常にキレイにしておこう
BikeJIN2021年12月(Vol.226)掲載