【自腹購入!】もはやライダーの定番!? キャンプ好き超軽量【ギアインプレ】
写真/逢坂 聡 文/高梨達徳
どうも! OTONA GAREGEで企画や記事を制作しているタカナシです。
なんとなく、他のWEBページとの企画カブリを避けようと、アレこれと考えているのですが皆さん楽しんでいただけていますでしょうか?
個人的には、キャンツーの場合、道の駅や農協直営ストアで食材をゲットしてその土地の名物を味わうのが好きなタイプです。なので、調理器具はある程度しっかり準備していくタイプです。
さてさて、夏に向けて気温が上がる毎日ですが、バイク乗りにとっては、高原や海岸線あたりのツーリングを楽しんで、涼しい自然の中でキャンプ泊を過ごすには最適なシーズンになってきたました!
そこで! 今回は、夜のひとときには欠かせない醍醐味のひとつである焚き火を楽しむための一台「ユニフレーム ファイアスタンドⅡ」を自腹で購入して、本音でインプレッションすることにしました。
コンパクトに収納できる焚き火台の代名詞「ユニフレームのファイアスタンドⅡ」
ここ数年のキャンプブームにより、コンパクトに収納できる焚き火台は、市場に多く並ぶようになりましたが、10年くらい前までは、バイクツーリングで持ち運びできるアイテムは、あまり見かけることはありませんでした。
その中で、ユニフレームの「ファイヤスタンド」は、小さく巻いてパッキングできる画期的なもので、キャンプ好きライダーたちは直火可能なキャンプ場以外でも焚き火を楽しめるようになりました。私自身もその1人でして前モデルのファイアスタンドを、まず初めにシートバッグの中に入れてキャンプ場へ向かっていました。過去形になった理由は、誰かに貸したけど返ってこないから……(涙)。
パーツの構成もシンプルで、足場となるフレームと特殊耐熱鋼なメッシュを採用した本体のみ。重さも約490gと軽量なので、荷物量のバランスを考えずに積載することが可能です。
収納時の全長は約40cmと、オンロードやオフロードなどのどんな車種でもハンドル幅より短いので、横向きに積載してもOK。リアキャリアに直接結んで取り付けることもよくあります。前モデルは、使い込んでいくたびにメッシュの端が解けてきてしまい、収納バッグに穴が空いてしまったこともありましたが、このモデルでは改善されているのか?
使い込んで追記していく予定です。
メッシュだから風通しもよく使いやすい!
実際に組み立ててみると、広げたフレームの端にメッシュに取り付けられたフックを差し込むだけで完成。メッシュの巻きクセが気になるかもしれませんが2〜3分で設営完了です。
メッシュのクセは薪木を上に乗せれば気になりません。今回は時短スタイルで着火剤を使用しましたが風通しもいいので、麻紐とファイアスターターでのブッシュクラフトスタイルでも火付けしやすいです(体験談)。ただ、火の色を変えるマジックパウダー的な商品は、高熱になってメッシュに穴が開きやすいので使用不可とのこと。
焚き火台の高さは、組み立て型のローチェアであれば扱いやすいサイズ感。キャンプ場でよくみる薪木セットならば、針葉樹でも広葉樹でもそのまま乗せることができます。
軽くて持ち運びやすく、容量もたっぷりイケるファイアスタンドⅡですが、ひとつだけ不満を上げるとしたら、調理がしにくいところ。
組み立てやすい骨組みですが、調理台などのオプションは設定されておらず、本体が柔らかいメッシュなので、ゴトクを上にのせることもできません。
そんな時に大活躍するのが、直火で使用可能なホットサンドメーカーです。パウっと材料を挟み込めば、肉やサカナを外はこんがり、中までふんわりと火を通すことができます。
「COGHLANS(コフラン) A&Fホットサンドクッカー」のようなフライパンとしての使用を想定したギアもあるので、ジブンのスタイルに合わせて、お気に入りを見つけたいですね。
シーズンごとの限定販売なのでゲットするならお早めに
そんな、いいとこばかりな「ファイアスタンドⅡ」ですが、実は、常にラインナップされているアイテムではなく、年度によって発売される限定商品なんで、気になる方は早めのゲットをオススメします!
ということで、キャンツー焚き火台としては持ち運びやすいですが、調理の熱源としては制限アリ。
だけど、やっぱり使いたくなるのが「ユニフレーム ファイアスタンドⅡ」だなと、再認識できました!