muraco(ムラコ) GUSTAV 6P T011の詳細
グスタフは高所登山のベースキャンプでの使用を想定したテントです。ポールを6本組み合わせたジオデシック構造を採用し、圧倒的な耐風性と居住性の両立を実現しました。基本設計はアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ登山のツアー会社であるTUSKER TRAIL社で正式採用されたモデルを元にしています。日本の蒸し暑いフィールド条件に合わせ多くのベンチレーターを装備し、快適性能も追求したムラコオリジナル仕様になっています。最大6人収容できます。
特長
ベースキャンプ用テントを元に開発
キリマンジャロ登山のツアー会社 TUSKER TRAIL社でベースキャンプテントとして採用されているモデルを元に開発。インナーテントは6本のジュラルミン製フレームが組み合わさることで12ヶ所のクロスポイントを生み出し、高い耐風性能を生み出しています。
全方位にベンチレーションを設置
計6ヶ所のベンチレーションにより、日本の蒸し暑い気候条件に対応。
半球形状の広く高い室内
ジオデシック構造により実現された、インナーテント内で直立できるほどの広大な居住空間。GUSTAVはmuracoのラインナップで最も広い居住空間を持っています。グループでの使用で思い通りのテント内レイアウトが楽しめます。
広い前室
台型で広い面積を有した前室は、収容人数分の荷物を置くのに充分なスペースです。2本のペグで固定します。夜間でも荷物の出し入れをしやすいよう、前室部分の生地はグレーにしています。
後方にもエントランスを配置
エントランスを後方にも配置。就寝時に荷物で埋まった前室を通り抜ける事なく、後方からスマートに出入りできます。
推奨オプション「HANGING LINE」
GUSTAVインナーテント内のループにHANGING LINEを通すことでランタンや衣服を吊り下げられるようになります。
設営方法
設営にはメインとなる黒いポールが4本とグレーのポールが2本、前室用のポールが1本の計7本のポールを使用して設営します。細く軽量なポールを採用しており設営時の重量負荷は感じません。仕様
●付属アクセサリー:ペグ×21 / ペグダウン用ロープ×12 / グランドシート / スタッフサック(テント一式用・ポール用・ペグ用)
●カラー:Black / Rock Grey
●重さ:11.5kg
●サイズ:設営時:W335×D510×H195cm
●収納時:W77×D28×H25cm
●素材:
フライシート:68Dリップストップポリエステル、UVカット & PUコーティング / 耐水圧2500 mm
インナーテント:68Dリップストップポリエステル
フレームポール:A7001 muraco FLEXLIGHT Φ9.7 mm
●品番:T011
●原産国:China
※グランドシートは付属しています。
※水はけのいい平坦な場所を選んで設営してください。
※強風時や悪天候時には速やかにテントの使用を中止し安全な場所へ避難してください。
※本製品は常設用ではありません。長時間日光に晒された場合、退色や生地劣化、シームテープの剥がれなどを起こします。
※紫外線の影響と思われる素材の劣化により、耐久限度を超えたものは修理できない可能性があります。
※ 焚火やストーブ、ランタンなど高音を発するものを近づけないようご注意ください。
※テント内では燃焼式のランタンや、ストーブ、ライター、マッチなどの火を絶対に使用しないでください。
※テント内で燃料を補完したり、燃料を補給するなど、引火性のあるものを持ち込まないでください。
※急な積雪によりフライシートの裾が覆われたり、低温化で氷結すると通気性が悪くなります。こまめに除雪したり入り口を開けるなどして常に換気をしてください。
※薄い生地を使用しているため、生地を引っ張りすぎると破損する恐れがあります。
※必ずペグとロープでしっかりと固定してください。
※足元の設営用ロープやペグに引っかからないようご注意ください。
※濡れたままでの保管はカビや異臭、生地の色移り、劣化や汚れなどの原因となります。使用後は必ず風通しのいい日陰で十分に乾燥させ、汚れを落としてから保管してください。
※縫製部分にはシームテープによる防水処理が施してありますが、構造上シームテープが施せない部分があります。必要に応じて縫い目にシームシーリング剤を塗布してください。
※生地の撥水加工は使用を重ねることで機能が低下していきます。撥水性が衰えてきたら市販の撥水スプレーなどを使用してください。
※生地の小さな破損にはリペアパッチ「GEAR AID REPAIR TAPE」で補修できます。
※フレームを通した状態のまま逆さまにしないでください。フレーム破損や生地損傷の原因になります。
※フレームは表面の汚れを落とし、十分に乾燥させてから保管してください。
※フレームのジョイント部分は常に清潔にし、ショックコードは不必要に引っ張らないでください。